Cariscreenとは、口腔内の清掃状態をわずか15秒、チェアサイドで数値化できる機器です。
【特徴】
- 今までの唾液検査のように培養に48時間〜96時間も待つ必要がありません。
- 口腔内の細菌がどのくらい活動しているのか測定できます。う蝕の原因となる細菌はATP(アデノシン三リン酸)という物質を活動するときに発生させます。これらの細菌(ミューダンス連鎖球菌および連鎖球菌)は他の細菌よりもATPを多く発するため、ATPを測定することでう蝕の原因となる細菌がどれだけ活動しているかを測定できます。
- 短時短で測定でき、サンプル採取の際にも痛みをともなうことはありません。
【検査方法】
- 専用スワブで口腔内細菌を採取
- 専用スワブを検査液と混和
- Cariscreenにセットし15秒で測定
【測定結果】
測定結果は0~9999の値で表示されます。
- ローリスク:0~1500
- ハイリスク:1501~9999